Blog 071 9/9/2021 20年の月日

20年の月日

あれから20年が立ってしまっていたんですね。つい少し前のこと、胸が押しつぶされるような出来事でした。9-11の出来事です。

あまりに驚いて、悲しくて涙よりもただボーーーっとしていてそのうち変な笑いにも似て顔がひきつっていました。顰蹙を買うかもしれませんが　誰でも知っているような漢字を間違ってしまった時、あるいは簡単な計算を間違ってしまったときのように　”なんだろう？”　”どうしたんだろう？”　って感じでポカリと笑顔が出て　”これ夢でしょう？”　”何を騙すの？”　みたいな・・・。衝撃が感情がコントロールできなかったんでしょうね。でもこれ本当なんです。事実が把握できるまで数分かかリました。

朝ごはんお片付けをして学校へ子供を送っていく用意をしていました。TVに写ったのは飛行機がビルに吸い込まれる瞬間、ほとんどその瞬間です。何度も何度も繰り返していたので現代の、今日のこととは思わなかったのです。しかし、直ぐに友人から連絡が来て　”学校へ行くかどうか考えたほうがいい”　”その後のNEWSTORYを見るように”　・・・と数人から連絡をいただきTVに釘付けでした。そのあとはもう青い顔をしていたと思います。

あれから20年、昨日あたりからいろいろな場所、もちろんNYでも、それから消防署や警察、軍関係ETCで催しや式典が行われています。

20年、そのご遺族やいかに・・思いをめぐらしています。

ちょうどアフガン戦争も新しい展開があったばかり、もう二度とこのような悲惨極まりない事が起きませんように祈るばかりです。

---